みなさん、江戸時代って知っていますか?今から約400年前、日本がまだ武士の時代だった頃のお話です。江戸時代の後期、日本の多くの藩(はん)(今でいう県のようなもの)が財政難に苦しんでいた中、ある一人の家老(かろう)が姫路藩を救いました。その人物の名は河合寸翁(かわいすんのう)。彼の生涯と功績について、今回詳しくお話しします。 河合寸翁の生い立ち 河合寸翁は、姫路藩の家老である川合宗見(かわい むねみ)の息子として生まれました。幼い頃は「猪之吉」という名前で呼ばれていましたが、後に「隼之助」と改名しました。さ ...